元巫女が教える！縁結びで神社に参拝した時にしてはいけないNGリスト
恋愛関係や縁結びで神社に参拝することってたくさんあると思います。
神様からのご利益を得て、意中の彼と恋愛に発展したり、もっと2人の仲を深めたり……
でも神様ってとっても礼儀を気にするって知ってましたか？
失礼なことばかりすると、ご利益を得られない……なんてことも。
運気が下がってしまう場合もあるらしいので注意したいところ。
今回は、私が学生時代、巫女のバイトをしている時に神主様から聞いた、神社に参拝した時にしてはいけないNGなことをご紹介します！
神社でしてはいけない5つのNG行為
神社でしては行けない5つのNG行為。
実は割としてる可能性があります。
もししていたら気をつけましょう！
1.前日、お風呂に入っていない
まずひとつめですが、前日(もしくは当日)お風呂に入っていないのはNGです。
手水も身を清めるためにするのですが、できる限り身を清めていくことが大切です。
神社は神聖なところです。
身を清めていない状態で参拝するのは失礼に当たります。
また、神様たちは汚れを嫌うので、神様たちからのサポートが得られにくくなります。
髪も体もしっかり洗っていきましょう。
2.手水をしない
手や口は不浄なものとされているので、手水は必ずしましょう。
(時々やっていない神社もありますが、実は自動で水が出るようになっている場合もあるので確認してみましょう)
よくわからないからといって飛ばすのではなく、ルールに則って参拝することが縁結びのパワーを神様たちからかりられる近道になりますよ。
3.お賽銭は投げて入れない
実はお賽銭。
叶ったことに対して感謝するためにお供えするお金なんです。
今は時代の変化と共に先に入れるのが一般的になっています。
そして投げ入れている人の多いこと……
神様に感謝するためのお供えものと知ったら、投げ入れるなんてことはできませんよね。
感謝などの気持ちと共にお賽銭箱にそっと入れましょう。
4.木におみくじを結ぶ
御神木は大きなものが多いので、まさか結んでいる人はいないと思いますが、引いたおみくじを背の低い木に結ぶのはNGです。
神社の木は景観のために植えられているわけではありません。
神域に植えられている木におみくじを結ぶと、木の(気の)流れを止めてしまいかねません。
おみくじを結ぶ場合は、決められた場所に結んでください。
5.道の真ん中を歩いている
神社の舗装されている道の真ん中。
特に鳥居からまっすぐ伸びている道とその延長線は神様が歩く道です。
真ん中を歩くと言うことは、神様の道を塞ぐことになります。
大変失礼になるので、中央は歩かずに少し横か端を歩くようにしましょう。
神社で写真を撮ることについて
最近はどんなところでも写真を撮る人が多く、禁止していたのにルールを守らない人がどうしても出てきてしまい、写真をOKするような寺社仏閣も増えました。
(余談ですが飲食店もそういったところが増えましたよね)
とはいえ、禁止されている神社もあるということを覚えておいてください。
どこでも写真を撮って良いわけではないのです。
どうしても写真を撮りたければ、その神社が撮影OKなのか確認しましょう。
また、写真を撮るというのは神様の家を勝手に撮るということです。
せめて心の中でも良いので「撮らせていただきます」などと言って撮りましょう。
ルールや礼儀が神様に参拝する時に大切だとお伝えしました。
縁結びで参拝する時も一緒です。
神様や神社に対して礼節を守れると良いですね。
余談：フラッシュは建物保護のためにもNG
神社などにある重要建築物や国宝などは、フラッシュの光によって劣化するものもあります。
保護の観点からも神社ではフラッシュをたかないようにしましょう。
