復縁にあたってネガティブになってしまうのは仕方がないこと
復縁というのは一般的にはおめでたいこと、ポジティブなこととして受け入れられるものですが、復縁に至るまでの本人の気持ちというのはそうポジティブなものではありません。
それこそ別れを経験しているのですから、当然落ち込むこともあるでしょうし、思うようにいかない展開に腹が立つことだってあるでしょう。
ただ、このように復縁にあたってネガティブになってしまうのは仕方がないことなのです。
まずはそれを受け入れましょう。
ネガティブになるのはある意味で当たり前
先でも触れましたが、復縁にあたってネガティブになるのはある意味で当たり前です。
と言うのも、別れというものが多くの場合、ネガティブなものだからです。
例えば、お互いに嫌いになって別れるということもあるでしょうし、一方が納得できないままの別れとなれば恨みつらみなどが出てくることもあるでしょう。
復縁を考えるとき、どうしたって別れたときのことを思い出してしまうものです。
別れたときのことを思い出せば、当然、そのときの感情も思い出すことになるでしょう。
当時のネガティブな感情を思い出して、ポジティブになるということはまずありません。
円満な別れ方だったとしても、内心ではネガティブな感情を抱いているということもあるでしょう。
そういったことを考慮すれば、復縁にあたってネガティブになってしまうのはある意味では当たり前なのです。
また、復縁というのはハードルが高いと思われがちです。
もちろん、ケースバイケースではあるのですが、復縁というのはそこまでハードルの高いものではありません。
ただ、「復縁はハードルが高い」「復縁は難しい」という先入観で復縁を目指しながらもネガティブな感情に飲み込まれてしまうということが結構あります。
復縁を目指しながらも半分諦めているというような方も多いのではないでしょうか?
こういった部分でもネガティブになってしまうのは仕方のないことと言えるでしょう。
このように復縁にあたっては別れた当時のことを思い出してしまいますし、復縁が難しいという先入観もあり、ネガティブになりやすいのです。
そういったことを理解し、受け入れるところから始めていきましょう。
ネガティブになったらその感情を吐き出すこと
別れたときのことやそのときの感情を思い出したり、復縁へのハードルの高さでネガティブになってしまったりしたときには、その感情を吐き出すことです。
もちろん、中にはネガティブな感情を自分の中でうまく消化できるという方もいるでしょう。
それができるのであればそれに越したことはないのですが、多くの方はそれができずに悩んでしまうのです。
ネガティブな感情を自分の中でうまく消化できない場合、自分の中にためこんでおくのはいけません。
それこそ消化不良を起こしてしまって、余計にネガティブな感情に飲み込まれてしまうでしょう。
復縁に関する悩みや愚痴を聞いてくれるような友人や知人がいるのであれば、誰かに頼るのもいいでしょう。
そういう相手がいないというときや人には知られたくないというときには、自分の感情を紙などに書き出してみましょう。
自分の感情を書き出すという作業は多くの方が面倒に感じて実践しないかと思うのですが、実践してみると思っている以上に気持ちがスッキリするものです。
自分の思考回路や問題点を分析することにもつながってきますので、是非実践していきましょう。
あとは、涙と一緒に感情を流してしまうというのもひとつの方法です。
泣ける材料というのはありがたいことにいろいろとあるものです。
小説やドラマ、映画、アニメ、漫画などとにかく泣けるものと選んで、思いっきり泣いてみましょう。
涙と一緒に感情を流すことによって、スッキリとした気持ちになれるのです。
ネガティブなまま復縁へのアプローチをしないこと
ネガティブになったらその感情を吐き出すことが大切なのですが、なぜかというとネガティブな感情を引きずったまま復縁へのアプローチをしてしまうと逆効果になるからです。
ネガティブな感情というのは言葉や態度に出していなくとも、何となく人に伝わってしまうものです。
例えば、直観的に「あ、今は話しかけないほうがいいな」「この人の近くにはいきたくないな」と思ったことは誰にでもあるかと思います。
そういう場合、相手が目に見えないネガティブな何かを発していることが多いのです。
つまり、自分自身がネガティブな感情を持っていれば、それが相手にも伝わってしまうのです。
せっかく復縁のためのアプローチをしても、自分自身がネガティブな感情を持っていると発するオーラもネガティブになってしまい復縁の成功率が大幅に低下してしまうのです。
下手すれば、「関わらないようにしよう……」と避けられてしまうような事態に発展することもあるのです。
ベストなタイミングでベストなアプローチであったとしても、ネガティブな感情を持て余しているというだけで成功率は下がってしまいます。
だからこそ、ネガティブな感情を抱いたまま復縁のアプローチをするのはいけないのです。
一種の開き直りも必要になってきますし、とにかくネガティブな感情があるうちはそのネガティブな感情をどうにかすることに集中するようにしましょう。
復縁のためのアプローチはその後です。