職場の後輩君が煮え切らなくい態度でもプロポーズされちゃう秘密
職場というのは、恋愛関係に発展しやすい場所です。
中には職場恋愛禁止となっているところもあるかもしれませんが、そうでなければ職場恋愛というのは大いに楽しんでいいでしょう。
もちろん、やるべきことはやるということが大前提です。
ここでは、職場の後輩と付き合うことになり、
プロポーズを待っている女性が
ちゃんとプロポーズされた愛さんの
体験談をご紹介していきます。
職場で姉さん女房と呼ばれるように……
はじめまして、愛です。
私の職場の後輩は、どちらかというと冴えないタイプでした。
仕事でもミスが多いですし、その尻拭いをするのが毎回私でした。
最初のうちはイライラすることも多かったのですが、悪意があるわけではありませんし、何というか愛嬌でいろいろな人から許してもらっているようなタイプでもありました。
逆に言えば、愛嬌がなかったら本当にどうしようもないタイプだったと思います。
その愛嬌も狙っているわけではなく、素の愛嬌なので憎まれずにうまくやっていました。
尻拭いをすることが多かったこともあり、私は何かと後輩と一緒になることが多かったのですが、そういった中で社内では私と後輩のことを夫婦に見立てて会話するような人も出てくるようになりました。
私は「姉さん女房」と言われることが多くなり、後輩はまんざらでもない感じで照れくさそうにしていました。
職場での夫婦の設定が当たり前になった頃、後輩から告白されました。
顔を真っ赤にして告白してきた後輩にOKの返事をして、その日から後輩は彼になりました。
ただ、後輩との付き合い方というのはそう変わりませんでした。
職場では相変わらず後輩の尻拭いをしていましたが、プライベートでデートをするようになったくらいのものです。
一向にプロポーズをしてくれない彼
彼と付き合うようになってから、彼もかなり成長しました。
今では私が尻拭いをすることもほとんどなくなりましたし、見た目にも頼もしくなりました。
だからこそ、そろそろ私は結婚を意識してほしいのですが、彼は一向にプロポーズをしてくれる気配がありません。
先輩ということもありますし、そもそも私は年上です。
そのため、私のほうから結婚を口にするのは何となくはばかられます。
もちろん、女性からのプロポーズもありだとは思うのですが、普段は私が本当に姉さん女房のように振る舞っているので結婚に関して下手に出るということが余計に難しいと思っていました。
それに年齢で結婚を焦っていると勘違いされるのも嫌です。
私は彼だからこそ結婚したい気持ちでいっぱいでした。
かといって、「年増だし」と同情で結婚するようなことはしてほしくないですし、流されて結婚するようなこともしてほしくありません。
彼自身が「結婚したい!」と思って、プロポーズしてほしいのです。
ただ、一向にプロポーズをしてくれない彼に対してどんどん不信感が募っていきました。
もちろん、プロポーズをしてくれないから不信感を抱くという行為が一方的であることは理解しています。
それでも自分が年上だからこそ、捨てられるのではないかという不安があったのです。
彼はどんどんたくましくなっていきますし、私はいつ捨てられてもおかしくありません。
実際に用無しになった途端に捨てられるというのはよくある話です。
本当は他に気になる子ができているのではないかといろいろと考えてしまうようになりました。
このように考えてしまう自分自身が何よりも嫌でした。
年下彼にほかに気になる子?占いの結果は..
自分でも情けないと思うのですが、不安で押しつぶされそうでした。
誰かに頼らないとダメになりそうでした。
そこで私は占いに頼ったのです。
占いで聞きたいことはたったひとつでした。それは「彼からプロポーズされるのか」ということです。
もしよくない結果が出れば、万が一のときでも覚悟ができると思っていました。
ただ、実際の占いの鑑定結果は思っている以上にいいものでした。
というのも、
「彼は愛さんに3ヶ月以内にプロポーズする準備をしているわよ」
「場所はホテル。海が近い場所を考えているわね。」
というものだったのです。
不安に押しつぶされそうになっている私にとっては、これほど心強い鑑定結果はありませんでした。
この鑑定結果を胸に、私は彼からのプロポーズを待つことにしたのです。
もちろん、プロポーズされない可能性があることはわかっていたのですが、占いを利用したことによっていい意味で私の覚悟が決まったのです。
変にくよくよ考えていたって振られるときには振られますし、プロポーズされるときにはプロポーズされるのです。
そう考えると一気に気持ちが楽になって、仕事もプライベートも充実させることができるようになりました。
3か月後..記念日にディズニーシー、そこで起きた奇跡
占い後、「いい兆候なのかな?」と思えるようなことがありました。
というのも、彼の家で彼のパソコンを使わせてもらっているときに何気なく履歴を確認していたところ、結婚指輪や婚約指輪についてのページがたくさんあったのです。
しかも、いつの間に調べたのか私の指輪のサイズで指輪も検索しているようでした。
そこで安心した1か月後..
「愛ちゃん、1か月後の21日、有給取れる?」
すでに彼とは部署も変わっていたので..
職場の人に変な勘繰りをされるんじゃないかという不安もなく、
次の月の21日に有給を取りました。
当日..
彼は髪形をいつもより、きれいに整えて、モード系のおしゃれな恰好で現れました。
昼間は普通にアトラクションを楽しんで、いつもみたいに仲良くデートを楽しみました。
夜になり、
ミラコスタに行くと、
「目を瞑って」
と言われて後ろからネックレスをかけてくれました。
そして..
「目を開けて」
と言われてみたら、ひざまずいて、
「愛ちゃん、今の僕があるのは愛ちゃんがいたから。
これからもずっと一緒にいて下さい。」
と言われて、ダイヤの指輪をはめてくれました。
あの頼りなかった後輩がこんなに男らしくなって、
感動で泣いて、泣いて涙が止まりませんでした。
幸せの絶頂でした。
それから、私たちは式場を探していて半年後に結婚します。
でも、あの時相談していなかったら不安で焦って悪い方向に事が運んだと思います。
だから..
今考えると、相談しといて良かったって思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は愛さんのプロポーズ体験談をご紹介しました。
なんとも、ロマンチックでうらやましくなる話です。
もし、あなたが今職場の彼と付き合っててプロポーズが無くて悩んでいる場合、
彼を責めたくなったる自分に自信を無くしてしまう前に、相談すると
思った以上に簡単にそのモヤモヤは解消できるかもしれませんよ。
愛さんが受けた占いはこちらです。